拒食症と過食症、ダイエットの果てに…

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拒食症(神経性無食欲症)と過食症(神経性大食症)はお互いに関連しあっている事がほとんどです。そのことからも、まとめて「摂食障害」と呼ばれることもあります。
さて、異常な食欲を示したり、逆に全く食物を受け付けなかったりの摂食障害、ですが、こうなるきっかけは「ダイエット」にあることが多いようです。痩せたい願望や体型に対する社会的なプレッシャーが摂食障害の重大な発症原因となっていることが多いのです。
摂食障害は、特に女性に多かったのですが、最近は男性の割合も徐々に増えてきています。
ファッションモデルや新体操の選手の間では、体型を維持するために(一般人と違って、体型を維持することが収入や競技の成績につながりますから大変ですよね)食べては無理に吐き出す事を日常的に行うこともあるようです。そのような悪習慣の果てに摂食障害が発症し、さらに重度になると、栄養失調や自殺(うつ状態になるのでしょうか)によって死に至ることもあるのです。しかも、その死亡率は9%に達するという報告もあり、けっして軽視できない病気なのです。
摂食障害はダイエットをきっかけとして発症するだけでなく、精神的なトラウマや精神病的なものが背後に隠れていることが多いようです。太ることを極端に嫌悪する心理的な要因や、社会的、遺伝的、生物学的な要因も複雑に関与していると言うのが、現在の医学界の見解になっています。
過食に関して言えば、約30%がアルコールや薬物への依存が、約半数が人格に何らかの障害を有していると言う報告もあります。
摂食障害は、単なる嗜好やクセとして簡単に片づけるものではなく、心療内科医や精神科医などの専門家による慎重な治療を必要とするれっきとした「病気」なのだと言うことを認識しておいた方が良さそうですね。

ダイエットもほどほどに。

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