肥満はなぜ悪者にされるのでしょう??

2011/12/24 土曜日

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太り気味の身体になってくると、当然に見た目の問題も気になるでしょう。特に女性の方は…。しかし、もっと重要で気にかけなければならないことがあります。それは、肥満によって現れる身体の異常です。その中でも特に注意が必要なのは、メタボリックシンドロームなど、最近よく耳にするようになった「内臓脂肪型の肥満」です。
一口に肥満と言っても、その状態は人それそれです。女性に多いのが下半身を中心に肥満するタイプですが、これは皮下脂肪が主になっておきてくるもので危険度はあまり高くはありません。一方、男性の場合には、お腹がポッコリと出てくるタイプの肥満が多いのです。これは内臓脂肪がだんだんと増加している状態にあると言え、かなり危険度が高くなっていると思われます。男性でウエストが85cm、女性で90cmを超えている方は「内臓脂肪型の肥満」を疑ってみるべきでしょう。
最近まで、単なるエネルギーの貯蓄組織と考えられていた脂肪細胞ですが、実際には様々な生理活性物質(サイトカイン)を分泌することが分かってきています。肥満になると、脂肪細胞が分泌するサイトカインのバランスが崩れ、病気の原因になることも考えられます。

■脂肪細胞が分泌する生理活性物質(サイトカイン)

  • レプチン…食欲を調節する
  • アディポネクチン…炎症を抑える。動脈硬化を防ぐ
  • レジスチン…インスリンの感受性を調節する

■肥満によって起こる病気

  • 内分泌系…糖尿病・高脂血症抗尿酸血症・痛風・乳ガン
  • 脳神経系…脳梗塞・脳出血
  • 循環器系…高血圧・心肥大・狭心症・心筋梗塞
  • 呼吸器系…睡眠時無呼吸症候群
  • 消化器系脂肪肝・胆石症・膵炎・大腸がん・胆嚢がん
  • 生殖器系…卵巣機能異常・子宮体ガン・前立腺がん・妊娠中毒症・不妊症
  • 筋骨格系…変形性膝関節症・腰痛症

※病名で太字になっている所は、ブログ管理人自身が治療中のものです。自分への戒めも込めて太字にしてみました。(笑)痛くも痒くもないので、現実味が感じられないのが怖いところなのかもしれません。

肥満の状態にある方は、各病気に対する罹患率が数倍に跳ね上がるというリスクを負っていることをお忘れなく…。

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