エクササイズで効果ある人、ない人

この記事は約2分で読めます。

エクササイズで筋肉の量を増やせば基礎代謝がアップして痩せやすい体になる。これは前にも書いたとおりで、ご理解頂けたかと思います。
しかし、一方で「エクササイズをしたけど筋肉なんてうまくつかないし、基礎代謝も上がらなかった」という方もおられるでしょう。

エクササイズで効果を上げる人と功を上げられない人の違いは?

そのポイントは「腹圧」にあるのです。腹圧とは、胸を開いて背筋を伸ばして正しい姿勢をした時に、お腹周りに働く力のことをいいます。この腹圧が重要で、エクササイズを腹圧が抜けた状態で行っても、なかなかその効果は得られないのです。
逆に言えば、腹圧をきちんとかけて、体の中心である体幹部を安定させて背筋を伸ばした状態でエクササイズを行えば、正しい姿勢で鍛えたい筋肉を効果的に刺激することができるのです。

  • 筋肉がついた人というのは、きちんと腹圧が入っていた状態でエクササイズを行った人
  • 筋肉がつかなかった人は、この腹圧が抜けていたままエクササイズを行っていた人

大きな違いはここにあるのです。

姿勢と腹圧の関係

左のように、腹圧がはいると体幹部が安定して、背筋が伸びる。この状態でエクササイズを行うことで最大の効果が上げられる。
右のように、猫背タイプや出っ尻タイプだと正しい姿勢を支えるお腹周りの筋肉が働いていない。この状態でエクササイズを行ってもなかなか効果は上がらない。

タイトルとURLをコピーしました