ダイエットの指標は、体脂肪率。最近では健康器具メーカーから体脂肪計なるものも各種発売されているのは皆さんご存じでしょう。
体重が少ないだけでなく、健康的で美しいカラダを維持するには、体脂肪量のコントロールが欠かせません。その体脂肪が、増えたり減ったりする基本的なメカニズムは図の通り。
口から摂取したエネルギー(摂取カロリー)と、運動による消費カロリーに基礎代謝で消費されるカロリーを合計したカロリー量より多ければ、体脂肪は増える、逆なら体脂肪は減るという、単純な仕組みになっています。あなたが痩せるか太るかは、この単純な計算式によりきまると言えるでしょう。現実には様々な要素が絡み合ってきますので、そう単純ではありませんが、体脂肪が増減するメカニズムの基本は、カロリーの収支バランスにあると覚えておいてください。
今までのダイエット法では、食べ物による摂取カロリーと運動による消費カロリーばかりが対比されて、基礎代謝についてはあまり顧みられなかったようです。
基礎代謝は、じっとしていても必ず消費される、ラクチン代謝活動です。この基礎代謝をうまく操る事が体脂肪を減らすカギと言えるでしょう。