太るパターンは2つ。
(1)脂肪細胞の数が増えるパターン
(2)脂肪細胞のサイズが大きくなるパターン
ですね。
脂肪細胞の数が増えるのは、
・胎児期最後の2ヶ月
・乳児期最初の半年
・思春期
の3つの期間です。この時期に太るというのは、脂肪細胞の数が増えることが原因になっているそうです。
大人になってから太るのは、脂肪細胞の数ではなく、脂肪細胞のサイズが大きくなるためなのです。子供の頃に太っていたと言うことは、脂肪細胞の数が多いということなので、大人が肥満になる、脂肪細胞のサイズが大きくなると、より太ると言うことにもなるでしょうね。
あなたはどうですか??
で、肥満児は肥満成人になるのでしょうか?
これまでは、肥満児の約8割ほどが大人になっても肥満になるとされていたようです。しかし最近の研究で、小児肥満の内で大人になっても継続して肥満になる人は約3~4割程度というデーターが発表されています。
少し安心しましたか?
ただ、同時に肥満度が高くなるにつれて肥満の解消は難しくなると言うことも指摘されています。子供の頃にきちんといた生活習慣を身につけることが大事だということなのでしょう。