【最新調査】ダイエット中のサプリ利用実態を分析｜食事制限とのバランスがカギ

「ダイエット、なかなか続かない…」
「もっと効率よく結果を出したい！」

そう感じている方は、きっと少なくないはず。健康への意識が高まる中、ダイエットに取り組む人は増えていますが、食事制限や運動の継続は簡単なことではありませんよね。そんな時、心強い味方になってくれるのが、サプリメントや健康食品ではないでしょうか。

では、実際にダイエット経験者はこれらのサポートアイテムをどのように活用しているのでしょうか？

株式会社NEXERと株式会社ORTICは共同で、事前調査で「ダイエットをしたことがある」と回答した全国の男女359名を対象に、「ダイエット中のサプリや健康食品の利用」に関するアンケートを実施しました。この調査から見えてきた、現代のダイエッターの実態をご紹介します。

どんなダイエットを試した？8割以上が食事制限、7割以上が運動

まずは、皆さんがどのようなダイエットに挑戦したことがあるかを見てみましょう。

調査の結果、ダイエット経験者の81.3%が「食事制限」を、70.9%が「運動」を実施したことがあると回答しました。やはり、食事と運動がダイエットの基本という意識が強いようですね。

一方で、「健康食品やサプリの利用」も22.1%と、一定数の方が活用していることがわかります。手軽にダイエットをサポートしたいというニーズの高さがうかがえますね。極端な方法である「ファスティング（断食）」は12.8%に留まり、無理なく続けられる方法が好まれる傾向にあるようです。

ダイエットの効果、7割以上が実感するも、目標達成は約半数

次に、実際にダイエットをしてみて、どれくらいの効果があったのかを見てみましょう。

「大きな効果があった」と答えた方が28.2%、「少し効果があった」と答えた方が45.8%で、合わせると7割以上の方が何らかの効果を実感していることがわかりました。これは素晴らしいことですね！

しかし、「あまり効果を感じなかった」が18.7%、「全く効果がなかった」が7.3%と、期待通りの結果が得られなかった方も約26%いらっしゃいます。ダイエットの方法や、ご自身の体質との相性が結果を大きく左右することが考えられます。

では、ダイエットは成功したのでしょうか？

「目標体重まで落とせた」と回答した方は47.5%と、約半数に留まりました。「途中で挫折した」という回答が23.7%と最も多く、やはりダイエットの継続は大きな壁となっているようです。一方で、「体重は落ちていないが体型改善や健康改善を実感できた」という方も17.6%いらっしゃり、体重だけでなく、健康や見た目の変化を成功と捉える意識も広がっていることがわかります。

3人に1人がサプリ・健康食品を活用！その理由は？

それでは本題です。ダイエットのために健康食品やサプリを利用したことがある方はどれくらいいるのでしょうか？

ダイエット経験者のうち、33.8%、つまり約3人に1人が健康食品やサプリを利用した経験があることがわかりました。食事制限や運動といった基本的なダイエットに加え、補助的な手段としてサプリを取り入れることが、もはや一般的になっていると言えそうです。

では、どのような種類のサプリや健康食品が選ばれているのでしょうか？

最も利用されているのは「脂肪燃焼系サプリ」で47.9%、次いで「置き換えダイエット食品」が38.0%となりました。運動の効果を高めたい方や、カロリーコントロールをしたい方が積極的にサプリを活用していることがうかがえますね。「糖質カット系サプリ」と「健康茶」も同率30.6%と高く、食事を楽しみつつ、少しでも罪悪感を減らしたいという気持ちも強く反映されているのかもしれません。

利用者の声

サプリや健康食品を利用した理由として、次のような声が寄せられました。

• 「楽に痩せたかった。」（20代・女性）
• 「運動効果を高めるため。」（20代・女性）
• 「運動だけでは充分なダイエット効果が得られないと思ったから。」（20代・女性）
• 「食事管理するなかでどうしても栄養に偏りが出来てしまうのと、食事で補給しようとするとカロリーオーバーしてしまうので、サプリで補給しています。」（30代・女性）
• 「何を食べても気にならなさそうだったから。」（30代・女性）
• 「効率を良くしたい。」（30代・男性）
• 「内側からもアプローチしたかったし、ダイエットで肌がボロボロになるのを避けたかった。」（30代・女性）
• 「なるべく早く痩せたかったから。」（40代・女性）
• 「飲むだけなので楽そう。」（40代・女性）

これらの声からは、「楽に痩せたい」「飲むだけだから簡単そう」といった、運動や食事制限のつらさを避けたいという切実な願いが伝わってきます。また、「運動効果を高めたい」「効率を良くしたい」という意見からは、少ない負担でより大きな効果を期待する気持ちが見て取れます。

さらに、「栄養の偏りを防ぎたい」「カロリーオーバーを避けたい」「肌がボロボロになるのを避けたい」といった具体的な声は、健康や美容を損なわずにダイエットを成功させたいという、ダイエッターの繊細な心情を表しているようです。

サプリや健康食品は、自己管理をサポートし、ダイエットをより快適に進めるための大切なアイテムとして認識されていることがわかります。

まとめ

今回の調査から、ダイエットは「食事制限」と「運動」が主流であるものの、目標達成は半数以下に留まり、多くの方が「挫折」という壁に直面していることが明らかになりました。

そんな中、約3人に1人がサプリや健康食品を利用しており、その理由は「楽に痩せたい」という手軽さや、「運動効果の向上」といった効率化が主な目的となっています。特に「脂肪燃焼系サプリ」や「置き換え食品」が人気を集めており、現代のダイエッターは、日々の努力を効率よくサポートしてくれるアイテムを強く求めていることがうかがえます。

ダイエットは、時には孤独で辛い道のりかもしれませんが、サプリや健康食品を上手に活用することで、無理なく、そして健康的に目標に近づけるかもしれませんね。ご自身のライフスタイルや目標に合わせて、最適な方法を見つけていきましょう。

調査概要

• 調査手法：インターネットでのアンケート
• 調査期間：2025年10月2日 ～ 10月9日
• 調査対象者：事前調査で「ダイエットをしたことがある」と回答した全国の男女
• 有効回答：359サンプル
• 引用元：株式会社NEXERと株式会社ORTICによる調査
• 株式会社ORTIC：https://www.ortic.co.jp/

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